詩 20161213

2016.12.13 Tuesday 08:51
0
    大概の事には

    答えが無い

    あったとしても

    見えはしない

    だから

    自分で答えを出すしかない

    答えが無いからと

    何も選ばないことは

    弱さ

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    詩 20161128

    2016.11.28 Monday 01:32
    0
      優しいだけじゃ 駄目なんだよ

      あなたが呟いた季節が来た

      あの頃理解できなかった

      言葉が今

      少しだけ輪郭を帯びている
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      詩 20161127

      2016.11.27 Sunday 21:19
      0
        サボテンのハーモニー



        君が大切にしているサボテン

        名は「ハーモニー」

        今日も、飄々とした様子で西陽を浴びている

        窓辺のハーモニー

        その姿は、昔 おじいちゃんに連れていってもらったサウナにいる人達みたいだ

        なんだか、気の抜けてしまう表情

        君は毎日少しずつ水をやっているから

        ハーモニーは肌がいつもツヤツヤしている

        僕は、君のその整然とした生活を心から尊敬している

        そしてハーモニーには何とも滑稽な気持ちを抱く

        「しっかりしてくれよ、ハーモニー。」

        この部屋は温かい

        寂しさ とか ためらい とか

        そういうものも全て含めて温かい

        窓辺のハーモニー

        僕は、何も言わないでオレンジジュースを飲む
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        詩 20161124

        2016.11.24 Thursday 01:47
        0
          私達は、遥かに大きな物に包まれて

          小さなものに気をとられる

          夜更けから雪が降るという

          街は速度を緩め

          ため息は静かに空へ昇っていく

          そんな夜は

          本当に信じられるものを

          なにも語らず探すと良い
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          詩 20161122

          2016.11.22 Tuesday 00:30
          0
            あの頃

            本当にお金が無かった僕たちは

            それでも、街をさ迷って

            食事をとらねばならなかった

            牛丼屋さんがあって

            とても安くご飯を食べさせてくれた

            あなたは何を思っていただろう

            どれだけ、豊かな華やかな厳かな それよりも

            あんな幸せは他にはない

            二人で食べたあの牛丼が、一番美味しかった

            時はたっても

            あの幸福は

            僕のお腹に温かく残っている
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            詩 20161114

            2016.11.14 Monday 01:15
            0
              頑張る必要なんてないのに

              友人に「頑張って。」

              と言ってしまった

              本当なら、何をどういう風に頑張れば良いのか

              一緒に考えてあげるべきなのに

              頑張って

              と、一言で片付けてしまった

              歌を作るときは

              そんな都合の良い言葉で

              濁してはいけない

              テレビの向こうには泣いている人

              あの人にはどんな言葉が真理なのだろうか
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              詩 20161113

              2016.11.12 Saturday 15:32
              0
                「サウス・マウンテン・ユニバーシティ」

                とある高級住宅街の山の手に
                ひっそりとあるこの大学
                キリスト教を重んじるこの大学には
                何故かヒッピーの格好をしたヤツがタバコを吸っていたり
                着物を来て、歌舞伎の勉学にいそしむ女の子がいたりする
                悲しいかな、南西部にひっそりとある教会はいつもガラガラだ

                学長のハンスユーゲンマルクスはその姿を
                学生にさらすことは無い
                噂は噂を呼び、掃除のおじさん、学食で麺類をゆでているおじさん、図書館の管理人 あらゆる人物がマルクスなんじゃないかって 出鱈目が広がった
                でも結局その姿を見たやつは誰一人いなかったんだ

                メインストリートを中心に構成される
                サウスマウンテンユニバーシティの中で最も
                大きな食堂「ダガネ」昼時になると 学生や教授が 溢れかえる
                ただ不思議とあんなにたくさん人がいるのに、誰一人目が笑ってないんだ
                今日も顔に3つもピアスを着けた少女が、無表情でミートソーススパゲティを食べている

                北西部にグリーンエリアと言われる
                巨大な芝生公園があって、真ん中には小さな池がある
                これは、哲学を先行している友人から聞いた話なんだが、あの池の地下には、隠し部屋があって
                夜な夜なこの大学の教授がハイネケンを飲みながらチェスをしているらしい

                サウスマウンテンユニバーシティの敷地のすぐそばには「グーグーカフェ」という、素敵な喫茶店があって白髪のおじいさんが一人でやっている、ボードゲームや海外の雑誌がたくさんあって、おじいさんが曲がった腰で作り上げるチキンカリーは1度食べると、また無償に食べたくなる
                たぶん今晩も、小さなランタンの下でスパイスを調合している

                サウスマウンテンユニバーシティの中で
                一番高い第2号棟
                そこでみた夕陽が今も忘れられない
                何の夢も希望も見えなかった俺に
                その夕陽は、悲しいくらい美しかったんだ


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                詩 20161112

                2016.11.12 Saturday 15:24
                0
                  西へ傾くオレンジの

                  日差しが窓から差し込んで

                  パエリアを食べ終えた僕たちは

                  先程コーヒーを飲み終えた

                  11月なのに、温かい部屋の中で

                  うとうとしている君がいる

                  世界が明日終わってしまっても

                  僕らの今は守られている

                  君を起こさぬよう

                  僕もお昼寝をする

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                  詩 20161107

                  2016.11.07 Monday 12:16
                  0
                    西の町では命が産まれ

                    東の町では息吹が途絶える

                    トンネルの中

                    静かな公園

                    夕暮れのプラットホーム

                    進んでいく時間の中

                    あなたは今を生きている


                    「気をつけてね」

                    母が静かに呟いた

                    本当だ

                    この世界には気をつけることに溢れている

                    できるだけ悲しいことが無くなるように

                    気をつけて



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                    詩 20161101

                    2016.11.01 Tuesday 08:08
                    0
                      11月の朝

                      まだ寒さに慣れていなくて

                      コートを羽織ることを

                      躊躇ってしまう

                      詩を書くことも

                      誰かを好きになることも

                      美味しいシチューを作ることも

                      皆、些細な時間の積み重ね

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